びわ湖高島観光協会様向け iOS, Android ネイティブアプリ開発

iOS, Android にネイティブ対応するアプリを低コスト・短納期で実現

公益社団法人 びわ湖高島観光協会 様向けに、オリジナルの地図情報にGPSによる現在地表示を実現したMap機能、クーポン機能、スタンプラリー機能、承認機能付き写真投稿機能を備えた、高島市の観光アプリを新規開発しました。Unity エンジンを利用する事で iOS, Android にも両対応し、Webアプリと比べてスムーズなアニメーション・エフェクトを実現しました。2021年6月のご発注から10月の本番稼働まで4か月という短納期で実現し、現在も継続的にご利用いただいています。

観光アプリURL:https://takashima-kanko.jp/app/travel-guide.html

▼要件定義・基本設計

新規システムではありましたがお客様の実現したい事が明確でしたので、我々はお客様と詳細な仕様を議論出来るように Adobe XD を用いてスマホ画面のモックアップを早急に行いました。
画面イメージが出た事でお客様のやりたい事がより明確になり、スムーズに画面仕様を決定する事が出来ました。

▼詳細設計・製造・単体テスト

短納期で合った為、Unity アプリとWeb管理画面・Json API を平行で開発スタートする必要があり、モックアップAPIを早急に用意しアプリの開発に着手しました。
一番開発難易度の高いMap・スタンプラリー機能の開発から着手し、早急に現地でのGPS実地テスト等も行う事で、確実にスタンプラリー開始の期限内に間に合わせるように考慮しました。

▼結合・総合テスト

開発されたプログラム一式を、実際に稼働するサーバーにて連結テストを行いました。お客様にもテストアプリを使った検証をお手伝い頂き、スタンプラリー時のスポット到達感度等を微調整しました。
また、実際の地図ではないオリジナルイラストの地図を利用している為、観光スポットを地図に合わせる微調整が必要となり、急遽観光スポットを微調整する管理機能を新規開発し、お客様に調整頂く等柔軟な対応を行いました。

▼移行・本番化

最終的な観光スポットの紹介文やリンクURLのチェック等、最終チェックをエビデンスを取得しながら行いました。
また、Apple Store, Google Play へのアプリリリース申請を早めに行い、リジェクト対応も何度か経て無事リリースされました。

▼保守

2021年10月より継続的にご利用いただいておりますが、大きな問題もなく安定稼働しています。
その後軽微な不具合修正によるリリースや、一部バージョンアップを経て現在もご利用いただいております。

▼システム情報

サーバー種別 クラウド(AWS)
サーバーOS Amazon Linux2
APサーバー Apache Tomcat
DBサーバー Amazon Aurora(PostgreSQL)
開発言語 Java(Web管理・API) / C#(Unity)
サーバーサイド Spring Boot / Thymeleaf / MyBatis
フロントエンド Bootstrap / Vue.js
利用者数 ピーク時 100名/時
システム開発費(概算) 400万円
AWSコスト(概算) 2万円

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